お金をただ銀行に置いておくだけじゃなくて資産運用したい。
でも株とかFXとか全く知らない。
そんな知識ゼロの素人が素人なりに勉強して投資信託を始めたので、その過程を紹介していきたいと思います。
これから始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください!
投資信託を始めるまでの大まかな流れ
私が投資信託を始めるまでの大まかな流れをまとめると、
- 金融機関の選択
- ネット銀行の選択
- 口座開設
- ファンドの選択
- リスク許容度の決定
- 資産配分(アセットアロケーション)の決定
- 銘柄の選択
- 入金
となります。
やることが多いように思えますが、実際に頭を悩ませたのは資産配分の決定とリスク許容度の決定くらいです。
それでは順を追って紹介していきます!
金融機関の選択
投資信託を始めるにあたってまずは金融機関を選ぶ必要があります。
メガバンク? 地方銀行? 証券会社? ネット銀行?
ただ、ここは迷う必要はありません!
ネット銀行一択!
なぜならば、コストが安いから!
金融庁が共通KPI(指標)によって比較した結果、ネット銀行の方が銀行よりもコストが安くリターンが大きいことが明らかになりました。
なので、私は迷わずネット銀行を選択しました!
ネット銀行の選択
次にどのネット銀行がいいか調査しました。
といっても、どこを調べてもSBI証券か楽天証券がおすすめと書いてありました。
理由は大手だから!
つまり取り扱っている商品が豊富!
この二つであれば特に大きな差はないみたいですが、私は楽天ヘビーユーザーなので楽天証券にしました。
楽天ユーザーはポイントがたまるので楽天証券がオススメですよ!
口座開設
口座開設ですが、楽天証券のページに沿って進めていけば問題なく開設できると思います。
それでも心配という方は、下記のブログを参考にしてみてください。
なお、非課税で投資をするために、「NISA口座」か「つみたてNISA口座」は申込みした方がいいです!
私は元手があまりないので、コツコツ積立できる「つみたてNISA口座」を申し込みました。
ちなみに、私は口座開設に2週間弱かかりました。
総合口座の申し込みは1日で終わるのですが、その後、手紙が届いて、そこから初期設定をするので結構時間がかかります。
ファンドの選択
口座の開設が完了したら、ファンドを決めます。
ここでいうファンドの選択というのは、インデックスファンドにするかアクティブファンドにするかという選択です。
インデックスファンドとアクティブファンドをざっくり説明すると、下記になります。
- インデックスファンド:何かしらの指数、例えば日経平均やTOPIXなどに連動した動きをするように運用するファンド
- アクティブファンド:インデックスファンドを上回るように投資のプロが運用するファンド
どちらを選ぶべきか、、、実はこれも答えは出ています。
インデックスファンド一択!
え?投資のプロが運用するアクティブファンドの方がいいんじゃないの?
と思いますよね? 私も思いました。
でも 、実は、アクティブファンドの大多数がインデックスファンドよりも実績が劣るようです。
しかもインデックスファンドの方がコストが安い!
なので、基本的にはインデックスファンドで問題ありません!
リスク許容度の決定
それでは次にリスク許容度を決めていきます。
正直、投資信託で最も重要なのがココ!
なぜかというと、ここを間違えると結局途中でやめてしまう可能性が高くなります。
そもそもリスク許容度とは、「どのくらいのマイナスが出ても受け入れることができるのか、もっと言うと、どのくらいのマイナスが出ても生活できるのか」の度合いです。
なので、つみたてNISAの上限いっぱい投資したとして年間40万円、このうちどのくらい減っちゃってもいいかを考えます。
中々難しいですが、自分の現在の貯金額や、1年間に貯金できる金額から想像してみました。
んー、、、10~15万程度のマイナスであれば許容できるかな!
ということで、私はリスク許容度を10~15万円に決定しました!
資産配分(アセットアロケーション)の決定
さて、資産配分を決めていきます!
資産配分を決めるとは、国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式の比率を決めることです。
これを決めると何が決まるかというと、リスクとリターンが決まります。
リスクが高くても大きいリターンが欲しい人は新興国株式の割合を高くして、手堅くいきたい人は国内債券や先進国債券の割合を高くします。
ここでおすすめなのが、「ファンドの海」というサイトです!
ファンドの海 ⇒ http://guide.fund-no-umi.com/tools/aa.html
ここで、資産配分を入力するとリスクとリターンが算出されます。
それで、次の式にリスクとリターンを代入すると、最悪の場合を想定した時の損失が計算できます!
起こりうる損失=投資金額×{リターン-(リスク×2)}
例えば、私の資産配分ではリスクが18.88%、リターンが5.63%なので、
起こりうる損失=40万×{0.0563- (0.1888×2)}=-12.85万
このように、起こりうる損失がリスク許容度に収まるように資産配分を決定します。
銘柄の選択
資産配分が決まったので、それぞれの銘柄を決めます。
楽天証券にログインし、銘柄を検索します。
ここでは、とにかく信託報酬が小さい銘柄を選択すればいいようです!
私は、以下の3つの銘柄を選択しました。
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
全部 eMAXIS Slimになってしまいました。笑
入金
最後に入金です。
楽天証券では入金方法がいくつかあります。
楽天銀行に入れたお金をそのまま投資に使うマネーブリッジやゆうちょ銀行などから振り込む方法などいろいろありますが、
私は、ポイントがたまってお得なクレジットカード決済を選択しました。
これでようやく投資信託が始められます!
最後に
こうして無事に投資信託を始めることができました!
今後は毎月投資信託の結果を報告していきたいと思います!
よろしければそちらも参考にしてみてください!
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